病気や症状を改善する鍵とは
世界的な手技療法であるオステオパシーでは慢性的な症状や病気の原因に骨格・筋肉・神経・血流・内臓などを全て改善する必要があると言われています。
その中でも最も大切なのが神経の改善になります。
神経のもとは脳です。つまり脳の状態を良くすることが大きな鍵になるのです。
自律神経の大切さ
脳の神経の働きの中でも特に大切になるのが自律神経です。
自律神経は交感神経と副交感神経に分けることができます。
慢性的な症状を改善するうえで大切なのが副交感神経を上げることなのです。
逆に言うと交感神経が上がり過ぎていると改善が難しいと言うことになります。
交感神経が上がり過ぎると・・・
- 免疫が下がる
- 血流が悪くなる
- 身体が硬くなる
- 自己治癒力落ちる
と言う状態になります。
交感神経が上がり過ぎる原因とは
慢性的な症状や病気が改善しない方は交感神経が働き過ぎているのです。
つまり、交感神経の働き過ぎを改善しないと根本からの改善が難しいですし再発をくり返してしまうのです。
交感神経が働き過ぎる原因は・・・
- 過度なストレスがかかっている
- マイナスな考え事が多い
- 食事の質や量が悪い
- 無理な動きや姿勢が多い
- 副交感神経が働く時間が短い
です。
慢性的な症状や病気の根本的な原因のほとんどが上記に当てはまると言うことになります。
副交感神経を上げるために必要なこと
慢性的な症状や病気を改善するために医師や施術家がお手伝いできることは副交感神経を上げることなのです。
世界的な手技療法の学会や研究では手技(オステオパシー)や東洋医学の経絡療法などが効果的と発表さています。
そのため、当院ではアメリカやヨーロッパなど日本より20年以上進んでいる治療方法を取り入れてお手伝いさせて頂いているのです。
副交感神経が上がると・・・
- 免疫が上がる
- 血流が良くなる
- 身体が柔らかくなる
- 自己治癒力が上がる
です。
副交感神経が上がることで患者さんご自身のお身体の回復力や治癒力が改善して症状が良くなっていくのです。
副交感神経を上げる方法
副交感神経を上げて神経の働きを改善するたに必要なことが頭蓋骨や背骨、骨盤などの脊髄神経の流れを改善することなのです。
そのための手技治療がアメリカでは150年以上も前から医師により行われているのです。
しかし、このような方法は対処療法のような即効性を求めていません。
あくまで、時間をかけてでも根本から改善して行くことにコミットしているのです。
対処療法のお薬
日本では慢性的な症状や病気に対してほとんどがお薬による治療を行っています。
しかし、お薬は副交感神経を上げることはできず症状を抑えることしかできません。
対処療法でも良いと言う方は構いませんが根本から改善したいと言う方にはお勧めできない方法です。
アメリカやヨーロッパの医師が必要以上にお薬を出さないのはそのためです。
改善期間について
手技療法や東洋医学で副交感神経を上げて慢性的な症状や病気を改善するにはある程度のお時間がかかります。
もちろんですが改善期間には個人差があります。
交感神経を上げることばかりされている方と下げることを努力している方でも差がでます。
根本から病気や症状を改善するには患者さんと施術者の共同作業なのです。
どちらかが作業をしない状況ですと改善期間が大幅に伸びてしまったり改善が難しい状況になってしまいます。
最後に・・・
病気や症状を根本から改善するには結果ばかりを見ていても改善しません。
「なぜそのような状態になってしまったのか?」が大切です。
根本からの原因を改善して行くことが遠回りなようで近道なのです。
当院では手技療法と東洋医学により全力で副交感神経を上げて患者さん自身のお身体が自分の力で改善できるようにお手伝いさせて頂きます。
一緒に頑張って行きましょう!
お電話ありがとうございます、
ひなた治療院でございます。