東洋医学について

東洋医学の歴史

東洋医学はおよそ三千年以上前に中国で生まれたと言われています。日本に伝わったのは六世紀の仏教伝来のころと言われています。

以後、千年以上にわたって日本の医学は漢方を軸にしたものになったと言われています。しかし、明治の西洋開花により西洋医学が正式に医療とされ東洋医学は民間療法の一つとされて鍼灸と按摩が残されました。

東洋医学と民間療法の違い

日本では西洋医学以外の医学は代替医療と呼ばれています。代替医療は補完医療とも呼ばれます。漢方や鍼灸、民間療法もその中に含まれています。

今では整体やリラクゼーションなどの言葉も多く聞かれます。東洋医学と民間療法や整体との大きな違いは理論体系がしっかりとしている点です。

数千年の歴史がある理論で理論は数千年変わっていません。そのような民間療法はありません。当院では東洋医学は立派な医学であると考えています。

世界WHOも認める東洋医学

世界保健機関(WHO)では鍼灸の効果・効能を80症例以上認めています。

例えば自律神経失調症・神経痛・リウマチ・頭痛・めまい・不眠・腰痛・肩こり・五十肩・高血圧・動悸・更年期障害・喘息・気管支炎・鼻炎・胃腸病・肝機能疾患・糖尿病・膀胱炎・耳鳴り・冷え症・生理痛・月経異常・泌尿器疾患・メニエール病・眼精疲労・結膜炎・小児神経症(夜泣き・消化不良)・夜尿症・アレルギー性鼻炎などを挙げています。

東洋医学は世界が認める医学なのです。

東洋医学の理論とは

東洋医学には経絡(けいらく)と言う考えがあります。経絡とは経穴(ツボ)の通る道の事です。人間の身体には基本的に12の経絡があると言われています。

経絡を氣・血が巡っていて、その氣・血の巡りが不足したり悪くなったりすると病気になると考えています。つまり流れが悪くなると病気になると言うことです。

その経絡の流れを鍼や灸などを使用してツボを刺激して改善する療法が東洋医学の療法になります。また、予防医学の側面もあるため病気の予防にも大変期待できる療法です。

レインボー療法について

当院で行う東洋医学の療法

レインボー療法は、中国古来より伝わる陰陽五行説を基に開発されたレインボーテープ、 レインボーパワーと呼ばれる施術器具を経穴(ツボ)や疾患部位にアプローチする事によって氣・血の流れを改善し自然治癒力を引き出す新しい施術法です。

身体を傷つけることのない体に優しい施術法で電気や薬も使いませんので、 副作用も無く他の療法と併用して施術出来る安心・安全の療法と言えます。

またレインボー療法では身体の外からだけではなく、体の中からも治療する「内外同治」を基本としていますので、筋肉・骨格に対する施術との相乗効果により高い効果が出ています。

各種の痛みやシビレだけなく自律神経失調症・内蔵の不調・各種子供の問題(成長障害・夜尿症など)・スポーツの身体向上・体質改善など様々な症状の改善が期待出来ます。

日本では医師を始め施術家も行う療法で海外では中国・台湾・韓国などでも行っている世界に広がる注目の東洋医学の治療法なのです。

上海中医薬大学附属龍華病院に施術室が完成しました。

2001年6月に中国医学の最高峰・国立上海中医薬大学とレインボー療法を利用している 施術家の協会・国際レインボー医学学会の間で学術協定が締結されました。

同年7月には同大学附属龍華病院内にレインボー療法を専門に行う研究室が完成し外来1日2,000名超を誇る同院で未病の新療法として期待されています。

国際鍼灸学会でレインボー療法が大注目されました。

2002年11月には中国にて開催された権威あるシンポジウム・国際鍼灸学会にてレインボー療法の理論が発表され大反響を呼びました。

学会期間中に行われた展示ブースでは東洋医の関係者だけではなく欧米諸国の西洋医師もブースを訪れ、熱心に説明を受けていました。

第1回レインボー療法世界大会開催されました。

2003年3月には中国上海にてレインボー療法を利用している世界の施術家が集まり世界大会が開催されました。

日本国内で毎年開かれていた全国大会も海外に場所を移し第一回目の世界大会となりましたが、日本からも大勢の参加者が集い、論文発表に参加されました。

鍼灸の科学誌での評価

世界的に権威のある鍼灸の科学雑誌「Journal of Acupuncture and Tuina science」でレインボーパワーは伝統的な針具を進化させたと評価されました。

レインボーパワー

当院での経絡の施術に使用するのはささない鍼であるレインボーパワーを使用します。レインボーパワーは創始者である小野田順亮先生により開発された鍼になります。

鉱物の力と形状の力により絶えず良性の波動(エネルギー)が放出されている鍼です。このささない鍼をツボに当てることで経絡を調整します。ささないので安心・安全に施術を受けることができます。

浸透性がありますので頭の骨や背骨、関節の中まで浸透することで脳や脊髄神経、関節包内などの通常のはりでは施術することができない部位まで調整することが可能です。

キルリアン写真での画像

レインボーパワーから放出されるエネルギー(氣)をキルリアン写真で写した画像です。

専門家も「これほど強い写真を見たことがない」と言うくらい強い氣が放出されています。

ささなくても強烈なエネルギーでツボを刺激することができます。

レインボーテープ

レインボーテープはプラチナ繊維を織り込んだ特殊な素材でできています。各種の色はそれぞれ固有の振動があり身体に大きく影響があります。

東洋医学の理論に基づき各種の色の選定によりツボや痛みのある部分に貼ることで痛みや症状を和らげ、尚且つ即効性があり副作用のないテープですので安心・安全に使用することができます。

当院ではレインボーパワーの効果を長く維持するためにレインボーテープを使用します。

東洋医学のおすすめの本

レインボー療法のことがわかりやすく学べる本です。

一般の方でもためになる健康情報が満載の本です。養生法から治療方法までたくさん学べるおすすめの本です。

ひなた治療院