健康の豆知識その1

東洋医学と感情のお話し

東洋医学には数千年前から『陰陽五行』と言う理論があります。

経絡は感情と密接に関係しています。経絡は感情の流れと言います。

表を見て頂くとわかりますが例えば一番左の肝・胆の縦の一番下には怒りが記載してあります。

つまり、肝・胆で言うと日頃の生活でイライラし過ぎたり、怒りを我慢していると経絡の流れが悪くなり肝・胆の臓器に負担がかかり身体に不調のサインが出るのです。

このように、感情と臓器は密接に関係しています。近年の現代医学の脳の研究でも感情は身体に大きく影響していることが証明されています。

感情のバランスは身体に大きく影響するのです。

【経絡と感情の関係】

・肝・胆経・・・・怒り、イライラ

・心・小腸経・・・喜べない、楽しめない

・脾・胃経・・・不安、心配

・肺・大腸経・・・悲しみ、憂い

・腎・膀胱経・・・恐れ・驚き

東洋医学と色の関係

また、経絡は色の通り道とも呼ばれています。

例をあげますと表を見て頂くと肝臟・胆のうの色はになります。

このように東洋医学では昔から臓器により色が決められています。

肝臓・胆のう 青色
心臓・小腸 赤色
脾臓・胃 黄色
肺・大腸 白色
腎臓・膀胱 黒色

この色の理論を利用して施術を行っているのが当院のレインボーテープなのです。

不調の臓器に良い色を使用して適切なツボを使用することで身体を良い状態に導いていきます。

黄色のテープを貼り続けたら「胃のポリープが消えた」、青のテープを貼り続けたら「肝臓の数値が下がった」などの多くの喜びの声もいただいています。

症状に合わせたツボに貼り続けることで効果が持続して症状や体質の改善を行っています。

病気や症状の本当の原因は?

病気や症状の根本的な原因は『脳』にあります。これは研究論文でも発表されている事実です。

大脳には右脳と左脳があります。右脳は感覚や感情、左脳は思考や論理の働きをしています。

この右脳と左脳のバランスが崩れると本能の中枢である間脳に危険信号が行きます。

間脳の中には自律神経などの身体管理をつかさどる大事な部分があります。ここに緊急信号が行きます。

そして、身体に様々な症状や痛み、しびれなどのサインが出てくるのです。

つまり、根本的な改善には脳のバランスを改善することなのです。

脳のバランスを崩す原因とは

右脳と左脳のバランスを崩す原因は生活のなかで受ける様々なストレスです。

様々なストレスが原因と言うことはストレスに対して何かしらの対策をしないと根本的に改善しないと言うことです。

その対策の一つが施術を受けることでもあります。

また、患者さんそれぞれのストレスに対しての対処方法などもお話しさせて頂いております。

「ストレスだから仕方ない」とあきらめていても何も解決しません。

ストレスに対応できる自分の脳や体を作って行かないとならないのです。これは患者さん自身の自己管理でもあります。

そのため他人任せでは根本的に解決しないのです。

※上記の内容についてご質問などがありましたらご遠慮なく施術の際にお伺いください。

ひなた治療院